西郷隆盛と半次郎

映画、半次郎のスタートは桐野利秋がまだ中村半次郎と名乗っていた20代の頃、母と畑仕事をしているところから描かれています。このころの半次郎は我流で剣術を磨いていました。道場に通って剣術を教えてもらうシーンは映画にはありませんが、薪相手にひたすら打ち込みの練習をしていました。

続いて映画では初めて西郷隆盛と出会うシーンが描かれています。半次郎は手土産に自分の畑で取れたさつまいもを持っていき西郷に教えを請いに行きますが、その時西郷の弟がさつまいもを見て思わず笑ってしまい、それを感づいた西郷が半次郎の精一杯のおもてなしに対して失礼ではないかと弟を叱ります。西郷の人柄と半次郎の朴訥さが良くわかる場面です。
その後は西郷と共に京都住まいになります。京都では父親が流刑になったことを引き出しにされ馬鹿にされるのですが、半次郎はそういったことを軽く受け流しつつ耐えます。

ある日夜回りをしていた時に不審な人影を見つけ、追いかけていったらそれは暗殺者でした。襲い掛かってくる暗殺者を返り討ちにする半次郎。その剣の腕が認められ一躍半次郎は薩摩藩でも一目置かれる存在となっていきます。
ここまでのストーリーでは、半次郎が家の名誉を取り戻すためにサムライとは何かということにこだわっていたという気持ちが強かったように思えます。しかしこの後京都での様々な人との出会いで自分の信じる道を見つけることができ、サムライとは何かという半次郎なりの答えが出来てきます。

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